医師が教える 最善の健康法
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2019
現時点での根拠ある「最善」を目指しました。
原則として医学論文として発表された疫学研究や公的機関が定めたガイドラインを参考に、 なるべく日本人のデータを優先 できる限り検査数値などの間接的な指標ではなく、死亡や病気の発症といった生存や生活の質を評価した研究を参照
巻末には、特別編として、エビデンスとは何かについての章もあります。
エビデンスのある健康法を見極めれば、無駄な手間や時間やお金は必要ありません。
また、変な健康法で、かえって健康を害したり、寿命を縮めたりする心配もありません。
世の中には多種多様な健康法がありますが、そのほとんどは疫学研究ではなく、
個人的な経験や思い込みに基づくものばかりです。中には、効果に乏しいだけではなく、
反対に体に悪い、または潜在的に害がありそうなものも散見されます。
第1章 ☓ついやりがちな間違った健康法
1・単純な糖質制限食
2・フードファディズム
3・健康食品の摂りすぎ
4・特殊な健康法
5・効果に乏しいがん検診
6・過剰な検査や治療
7・根拠なしの医療情報
第2章 ◎ぜひやっておきたい健康法
2・重要なワクチンの接種
6・お酒は適量にとどめる
7・薬の容量・用法を守る
第3章 ○できたらやっておきたい健康法
2・赤肉や加工肉、熱い物は控えめに
4・食中毒のリスクを回避する
5・個別に必要なワクチンを接種
特別編 エビデンスの見方